造形遊びに関する素材や道具が3種類以上用意されている。(定義参照)

定義

  • お絵描きや制作、感触遊びを行う場所が決まっている。
  • 3種類以上の素材や道具が子どもたちの見える場所に常設されている。
  • 作品が造形コーナー付近に飾られている。
こころとうたう保育園 2歳児

こころとうたう保育園 2歳児

素材や道具の具体例(クラスに応じて用意する物は異なる)

  • 主となる材料
    • 画用紙
    • コピー用紙(白紙・塗り絵用紙)
    • 廃材
    • 段ボール
    • カラーポリ袋
  • 貼れるもの
    • シール
    • のり(でんぷん・スティック・液状)
    • テープ(セロハン・ビニール・マスキング等)
  • 切れるもの
    • 粘土ばさみ
    • はさみ
  • 装飾
    • スズランテープ
    • リボン
    • 木の実
  • 感触遊び
    • ゼラチン
    • 寒天
    • 春雨
    • 粘土(お米・紙・片栗粉・小麦粉等)
    • こんにゃく
    • ゆび絵の具

ねらい

やりたいと思った時にすぐ始められる環境が子どものやる気とクリエイティブ力を高める

  • 造形遊びを始める際、必要な物が近くにないと「取ってくるから少し待っててね」が増えてしまう。すると、待たせている間に子どもの意欲が下がってしまったり、違う物へ意識が移ってしまったりする可能性がある。
    • 手に届く場所に素材や道具を置いておけば、子どもたちから目を離すことなく遊びを展開できる。
    • 飾る場所をあらかじめ設けておくと、造形遊び後すぐに掲示ができる。

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