ごっこ遊びに関する玩具が6種類以上用意されている。(定義参照)

定義

  • 0歳児:6種類以上
  • 1歳児:8種類以上

環境を変化させるポイント

  • 少しずつ本物に近づけていく。
    • 例:木やプラスティックの調理器具→ステンレス製の調理器具
  • 自由に見立てを楽しめる玩具を取り入れていく。
    • 例:名称が決まった既製品→フェルトやチェーンリング
  • 子どもが「見立てる」ことを楽しめて、なりたい人になれる場所になっている。
    • 興味に合わせた玩具や道具を用意している。
      • 例:食べることそのものに興味がある場合は食べ物の玩具。
      • 例:料理することに興味が出てきた場合は調理器具等の道具。
    • 子どもの中でテーマが出てきた場合、本物に近い物を用意している。
      • テーマに沿った写真を掲示したり、図鑑や写真集、料理本を用意したりする。

First stepⅠ 1.2歳児

First stepⅠ 1.2歳児

ねらい

本物に近い素材や道具を使うことで、イメージが湧きやすく、遊びが展開しやすい

  • 子どもは本物に憧れを抱いており、特に身近な大人(両親や保育者)の姿には影響を受けやすい。大人が使っているものを使いたい、真似してみたい気持ちから、自立心が芽生えていくため、子どもの発達に合わせながら、より本物に近いものを用意していく。

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