もくじ
行事の目的
- 子どもたちにとって特別な瞬間を作り出す
- 日常の姿を保護者に伝える
行事の定義
- 子どもの興味関心や好きなことを取り入れている
- 自分の好きなことだからこそ自信をもって表現できる
- 1年間の子どもの育ちが伝わるようにしている
- 保育者と保護者でこどもの成長を共感できる
- テーマを決定するまでの経緯や当日までの様子がドキュメンテーションやデザインマップ、コーナー環境から見て分かる(日頃の保育を表現する)
- エデュリーが大切にしている探求学習の良さを伝えることができる
- 保育の意図が伝わる
- 子どもたちがこだわってきたポイントを伝えることで、保護者の見方もかわる
- 当日の姿だけで「できた、できなかった」という見方にならない
- 保育者が保育を振り返り、より専門性を高めていく機会と捉える
- エデュリーが大切にしている探求学習の良さを伝えることができる
- 一人ひとりにスポットライトが当たるようにしている
- 楽しんできたことや頑張ってきたことを他者に認めてもらう経験が、自己肯定感につながる
実践例
- 果物電池(3.4歳児)
- 車を走らせたいという思いからモーターカーに触れていた。
- 図書館で『電池のはたらき』の本に出会い、レモン電池に興味を持つ。
- スーパーにレモンを買いに行き、レモンで実験。
- 他の果物や野菜でも挑戦。
- 光や音、静電気にも興味を持ち始める。
- おばけ屋敷(3.4.5歳児)
- おばけへの興味からおばけの衣装作りやおばけ屋敷作りが始まる。
- どんな驚かし方があるか表現力を磨く。
- 日頃楽しんでいるもの、創りあげたものを保護者にも体感してもらう。
- 野球(5歳児)
- 野球への興味からストラックアウトやバッティングを普段から楽しんでいた。
- 本物の野球場にはお店が出ていることに気付く。
- 行事の日には園庭でストラックアウトやバッティングセンターのようなものを設置し、室内では野球グッズやジュース等の飲食を販売した。