5歳児クラスのクリエイティブタイム

定義

子どものつぶやきをきっかけに、保育者が意図を持ちながら仕掛けることで遊びの表現が広がっている時間。

  • 既成玩具がメインではなく、基本的に素材と道具を使って遊びを生み出している。
  • 構成・ごっこ・造形・くつろぎにプラスして、もしくは発展した形として、コーナーが存在している。

遊びを深めることで学びが深まる

理想を目指すことによって、具現化する力が高まっていく。

  • 理想を形にするために、使う材料や仕組みを分析したり、色彩感覚や魅せ方等の表現方法を研究したりする力が身に着く。
  • 探求心を持って取り組むことによって、突発的な興味や行動ではなく、プロセスを考えながら、継続的に興味を深堀る経験を積んでいく。
  • 電車が好きという想いから、電車の絵を描いたり、色を塗ったり、模型を作ったりする姿が見られていた。その後、実際に運転手になり、お客さんを乗せたいという願いから、運転席づくりや、お客さんを乗せてのごっこ遊びへと展開された。

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